』子供さんは一歳八ヶ月のお母さん。
この子供さんは、入園当初、保育園にくるとパッとママの手を離して遊びだすタイプだった。
それが、保育園で他の子供が保育士に抱っこされてるのを見て
『こんな世界があったんや
私も抱っこしてもらいたぁぁい
』甘える幸せ&ヨロコヒに目覚めたのだ

それから保育園で抱っこをせがむようになり、当然お家でもママに『抱っこしてもらいたぁぁい
』光線を出しまくるようになったのだ。『ふっ、ママの良さに気付きよったか、おぬし
』きっと一緒にいることが当たり前すぎて、空気のようになっていたのね、ワタシたち…って、ひと昔前のトレンディドラマ(この単語そのものが死語ですな
) 『子供は甘えたい気持ちが成仏できないと、いつまでも抱っこしてくれぇ、あまえさしておくれぇってついてまわるよ』
ある本で読んだこの表現、なんかツボにはまった(笑)
今は抱っこできひんって時に限って、まるで見透かしたように『抱っこしてくれぇ』ってぐずるよね?
え?ウチの息子だけじゃないよね!?
炒めものしてるとき、洗濯物干そうとしてるとき、掃除機かけてるとき…などなど。なんで今なん?手がふさがってるの、見てわからへんかぁ!?って私もよくキレそうになった

手がふさがってるから言ってるんよね。
『ワタシとと家事とどっちが大事なの?』って言いたいんやわ、きっと。
これが20年経つと
『ワタシと仕事とどっちを取るの?』
になるという(笑)
ウソでもいいから『オマエだよ
』って言って欲しいのは、子供も大人も同じなのかもなぁ…一瞬だけ家事の手を止めて抱っこして
『いいよ、抱っこしようか?ほら今フライパンでお肉焼いてるよ~美味しそうやねぇ
焼けたらたべようねぇ、アチチやから、向こうで待っててな。焼けたら一番に教えてあげるしな♪』今だったら、こう言えばよかったってわかる

否定せず、一度受け止めて、次への期待を提案する…はい、これテストにでまーす(笑)
あ、まだアンヨもおぼつかない赤ちゃんなら、おんぶが一番です。自分の首くらいの高さに赤ちゃんの頭がくるくらいの高さにおんぶすると、肩も楽だし(低い位置のおんぶは肩に負担かかる
)、何よりママと同じ向きで、同じものを見られ、会話もしやすいし、赤ちゃんも安心します。息子は三歳くらいまで、保育園から帰るとグズって、夕飯作るどこじゃなくて、ずっとおんぶで家事してた

当時は重い!!しんどい!!と泣きそうやったけど、今となってはあの蜜月が懐かしい。
息子はほんっっっとに、スライムかっ!というくらい、くっついている赤ちゃんだった。このまま大人になったらどうしょう…と本気で思った。
今7才ほやほや。
ちよっとさみしいくらい、母ちゃん抜きで行動するようになった。
甘えたい気持ちが成仏できたんだなと思った。
時々ちよっと恥ずかしそうに、抱っこを求めてくると内心ちよっとウレシイ


今、ぐずぐず真っ最中のママ、その子の思いはきっと成仏するよ。
もっと抱っこしとけば良かった…と悔いだけは残さぬよう。
そればっかりは取り戻せないからね♪

