ソプラノ歌手 生出悦子の「小さなものでも」 -16ページ目

ソプラノ歌手 生出悦子の「小さなものでも」

音楽のことや日々の小さいくて素敵なこと
ふと感じた思いを綴っています
小さなものこそ大切に、ていねいに

みなさま
ゴールデンウイークは
いかがおすごしでしょうか。

平成から令和になり
大学卒業が平成元年の私は
卒業後の人生丸ごとの時代が
過ぎたのだなぁ
と思い返しました。

そして6月6日のコンサートのための
練習や調べ物のピークを
この時期にあらかた
終えたいと奮闘中です。


3月末のことですが
長年信頼している
スイス人の声楽教師
クルト ヴィトマー先生のマスタークラス
を受講してきました。

昨年気づけたことや
見つけられた感覚がたくさんあり
今年も一層の前進を期待して
の受講でした。

今までの受講で
理屈では知っていたことを
体現できるようになり
正解の物凄く近くと
正解そのものの大きな違いを
体感することができました。


ブルー音符声は小さく静かで細い出口から
何の引っ掛かりなく出ること

ブルー音符大きな声はそこから溢れ出ること

ブルー音符身体のたくさんの関節が
肋骨と連動していること

ブルー音符肋骨の伸縮、視覚、聴覚で歌うこと

ブルー音符思い込みや間違った認識の感覚を
取り払うこと

などなど。

ヴィトマー先生のレッスンでは
様々な動きを取り入れながら
学ぶのですが
歌うことと一見無関係に思える動きが
全て同じ作用をしている
ということを実感できました。

力でコントールしたくなるところを
そうしないで歌うのは
正しいフォームでないと
失敗してしまうという
表裏一体の怖いものでもありますが
クオリティと表現のための身体の自由さ
のために練習、練習!

これはわたしのレッスンで
出来上がった筆跡。
手首の動きと肋骨の動きが
連動していることを
本当に良く理解できました。