私は、音楽療法をやる時、「成果の独り占め」っていうのを、したく無いと思って居る。
例えば、メインセラピストが幾らより良い方向に向かせても、1人だけじゃなく、多くの人達のお陰で、患者様が回復したって考える方が、
素敵だと思うんだよね。ピアノを作って居る人、楽器を作って居る人、そして、多くの活躍して居る音楽療法士の方々…
人は、1人で生きられないから、そう思うんだよ。治療は、受ける受けないのは、患者の選択だから。
私の頭の中には、薄い境界線が在って、「これをこうしたら、良くなる」みたいなのが、在るんだよね。
目的は、物質主義から抜ける事、だからそれに焦点を合わせないと。
だけれども、セラピストに患者様が付いて来ないと、意味無いから、そういう人材で在れば、
幸いだと思う。