之を見てる人の中には、音楽療法について知りたいと思って居る人が居るのかな?解りませんけれど

音楽療法とは、心理的、生理学的に音楽を用いて、その人の人生をより良くする為に使われる技法です。

貴方が音楽技能が在って、最低でも「歌」を歌える事が出来るなら、その「歌」が、他人を幸せにする事が出来るのです。

人間は、最終器官は聴覚と成りますので、死にゆく人に対しても、音楽療法を施す事が在ります。


音楽技能が高いから、音楽療法が出来るとは限りません。使い方によっては、音楽は余り良く無い作用をしてしまったり

「意図的、計画的」に使用する事です。

例えば、悲しんで居るなら、悲しみの音楽を(同種の原則)聴かせる事によって、その人の心は癒されます。

悲しんで居るから、楽しみを与える と言う事には、繋がりませんね。これは「異種療法」と言って、ホメオパシーと同じ考えの療法です。


貴方の持って居る音楽技能が、人を救います。

自分の音楽が、他者の為に役に立つのです。健康な人に対してもですが、障害者や、発達に問題を抱えたお子さんに、音楽療法を行うと、発達が伸びたり、また「自己愛」を満たす事 が出来ます。

音大を出た生徒さんでも、音楽療法を学ばないと、音楽療法は出来ません。そして、音大の学生さんは、自分の音楽と言うのを持って居ますので

それを捨てないと、治療効果は上がりません。

一生懸命やれば良いのでは無くて、何処に問題が在るか、そして音楽の使い方によって

人々のQOLを上げたり、また自分の為に音楽療法を出来る事に成ります。

私が思うのは、先ず「音楽療法士は、自分の為に音楽療法を行う事が出来るか?」です。

人にやる事が出来ても、自分の中で出来ない場合、というのが在るからです。

だから、音楽を沢山聴いて、色々自分の中で解決して行くという事が、大切と成ります。

また音楽療法については、書きたいと思います。