一昨日の夜、家族も呼ばれ主治医の先生からお話がありました。
結論から言うと、今の私の肝臓の状態では先生の治療は受けられないという事でした。
私の肝臓は肝硬変のような状態で、
治療をする事で肝臓に負担が掛かり、逆にリスクが高くなってしまうとのお話しでした。
肝動注はもう今の私の身体では受けられないのは自分でも分かっていたけれど…
点滴の抗がん剤治療も、飲み薬さえも。
全ての抗がん剤治療がもう受けられる肝臓ではないことにショックでした
今後は症状が出てきたら、痛み止めを飲んだり症状緩和の薬を使っていく緩和ケアという形になるそう。
「2年間頑張ってきたのに…悔しいですね」と泣きそうな顔で先生が説明をしてくれるので、
私も涙をポロポロ流しながら話を聞いた
イマイチ現実を受け入れられずにいる自分…。
私はこのままターミナルに向かっていくの?
癌か肝臓、どっちが先に悪くなるか…
それはおそらく肝臓で、肝臓の寿命が私の寿命?
それは短いのかそこそこ余裕があるのか…。
それを聞く勇気が私にはなかった。
だけどとても大切な情報‼︎
横で泣いている母の前ではとても聞けなかったから、次の外来で1人の時に聞いてみようと思う
「備えておく事と希望を持つ事」
2年半前もやったこと「備えておくこと」
旦那さんは何も知らないから、子供達の学費のために貯めている口座やその暗証番号と印鑑。
子供達が家を出る時に渡そうと思って貯めている定期預金。
普段の貯金とは別に貯めている夫婦のネット預金💵
旦那さんに知らせておかなきゃ一生知らないまま放置されてしまいそう…
退院したら子供達や旦那さんに
・今の肝臓の状況ではもう癌の治療は出来ないこと。
・もしかしたらこのまま元気になれないかもしれないこと。
・元気になったからの退院ではなく、病院で治療することがもうなくなり今が落ち着いているからの退院であること。
・もう前みたいに動けないこと。
・もう無理はしないこと。
・肝臓さえ良くなればまた元気になれるし治療も受けられること。
をしっかり伝えようと思う。
今の私は結構ポジティブで、ターミナルへ向かうとは全く考えてなくて、「肝臓さえ良くなれば良いんだ‼︎」そう思っています
だから帰ったら食事に気を付け、無理はしないで体力を戻し筋力を付ける。
そうすることで、また少しずつ元気になると思っています
いつまでも希望は捨てない‼️
挫けたり涙を流すことはあっても、希望は絶対捨てないんだ‼️