造影CTの結果、大きな効果は見られず癌は大きくなっていました
新たな転移がないのが救いです。
テセントリク・アバスチンは終了。
新しく、カボメティクスという飲み薬に変更になりました。
先生からの説明の中に言葉ではなかったけれど、薬の承諾書の中には「完治は難しく、延命のための」という言葉が記載されていた。
先生は途中「このまま話しても大丈夫？」とか「旦那さん来れる時あるかな？」とか優しい気遣いの中に今の状況の重みを感じた。
主治医の前ではどうにか動揺を抑えることが出来た。
その後緩和ケアの看護師さんとの話しをしていると涙が溢れてきた。
主治医にこのブログを通じて教えて頂いた肝動注化学療法の話をした。
主治医も今度の薬の次に試してみようと思っていた事、今の病院でも受けられるが順天堂大学病院の方が実績もあり、ハイクウォリティーの技術があることを話してくれ、私もそこにセカンドオピニオンの紹介状をお願いしたいと思っていた事を話した。
子供がいる私を気遣って入院での経過観察をしない代わりに毎週通院となるため、来週の通院時に紹介状を用意するようにしてくれると話してくれた。
他院にも関わらず隠さず勧めて紹介状を書いてくれる主治医を改めて深く信頼した
帰りの車の中では涙が止まらず…
帰ってから6歳の次男が「ママ癌が治ったら…」といういつもの会話に涙が溢れた。
「ママ癌が治らなかったら、いなくなっちゃうよ…」と言って私は大泣きをした
次男も私に抱きついて一緒に泣いた。
一番側で寄り添って私の気持ちを受け止めてくれるのは子供達。
まだまだ小さいと思ってたけど、一番心強い存在。
本当に愛おしい。
この子達のためにも私は生きなくちゃいけない。
セカンドオピニオンでの肝動注化学療法、そして新しいカボメティクスの効果に期待しながら前向きに頑張りたい‼️
完全に前向きになれるには、いくらポジティブな私でももう少し時間がかかりそうだな…。
今出来ることを精一杯頑張る💪