
今年もサントリーホール・ブルーローズでのコンサート♪
図書館で見つけた 柳田邦男の「いつも心に音楽が流れていた」を持って出かける
まだ読み始めたばかりだけれど
これがなかなか面白い
クラシックに造詣の深い作者が さまざまな場面でのクラシックと人の心とのつながりを書いている
コンサートに行くまでの気持ちを とてもいい感じで埋めてくれる
自由席なので ちょっと早めに行って 開場を待つ
待つ間にも本を読んで
やっと開場
プログラムが手渡される
手渡されたプログラム 開くと目に入ってきた文章は・・

何と 粋な導入財!
吉川さんのHPにはご本人のブログもあって それがなかなか面白い
最近では「きのこを食べる!」なんてタイトルで キノコ料理を披露したり・・・

そうモーツァルトの「きらきら星変奏曲」から始まる
初めの5曲は子供のピアノの発表会でもよく聴く馴染みの曲
馴染みの曲だけれど 吉川さんの演奏は とてもクリアーで透明で謙虚で 何とも気持ちがよい
前半最後は ストラビンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」
難曲中の難曲
あの「のだめ」が あまりの難しさに混乱して NHKの料理のテーマソングになってしまうという曲
最初から最後まで とにかくスゴイ!!
手はめまぐるしく鍵盤を動き
重なったり 広がったり 目で追うのも大変なほど
陸上で言えば 100mダッシュを ずっと続けてやっているような・・・
途中でズボンの上が額から落ちた汗で光っているのが見える
思わず まばたきせず 息も止めて見入る
終わった瞬間 会場はそのスゴイ曲に圧倒されて 一瞬沈黙 そして ブラボー&拍手!
後半は ピアノ・イタリアテーマで リストや 声楽家の山口佳子さんを迎えて
チマーラのノスタルジアや ヴェルディの「椿姫」
この山口さんの歌がまた素晴らしく 会場が沸く
プログラム最後の演奏は ブラームス:「パガニーニの主題による変奏曲」
これも大変な難曲という
聴き応えたっぷり
そしてアンコールは
「英雄ポロネーズ」と「ラ・カンパネラ」
迫力続きの3曲の演奏は圧巻
司会は 加藤マキナちゃん
彼女の優しい司会はとても心地よい
曲を楽しめるために 愛情たっぷりな わかりやすい解釈を付けてくれる
最後に マキナちゃんからの プレゼントは
吉川さんと山口さんへのリクエスト
武満徹の「小さな空」
1.青空みたら
綿のような雲が
悲しみをのせて
飛んでいった
(*リフレイン)
いたずらが過ぎて
叱られて泣いた
こどもの頃を憶い(おもい)だした
綿のような雲が
悲しみをのせて
飛んでいった
(*リフレイン)
いたずらが過ぎて
叱られて泣いた
こどもの頃を憶い(おもい)だした
2. 夕空みたら
教会の窓の
ステンドグラスが
眞赫(まっか)に燃えてた
(リフレイン)
教会の窓の
ステンドグラスが
眞赫(まっか)に燃えてた
(リフレイン)
3. 夜空をみたら
小さな星が
涙のように
光っていた
(リフレイン)
小さな星が
涙のように
光っていた
(リフレイン)
この歌がとても良くて
やさしい あたたかい空気に包まれて コンサートが終わった