【石巻災害復興支援ボランティアを終えて】 |    Appreciation for life

【石巻災害復興支援ボランティアを終えて】

今回【ap bank Fund for Japan】 さんが主催されている3泊4日のプログラムに参加させてもらいました。6人一組のTeamを作り、各エリアを担当します。今回、私がお手伝いをさせてもらった所は石巻市にある、水明幼稚園です。5/6の入園式に備えて校庭、砂場(我々が担当したパート)の汚泥を全て取り除き、土壌の整備と鯉のぼりを揚げるまでの作業でした。自身としては、もっと被害が大きく、壊滅的エリアでの作業を予測していた為、担当を聞いたときは、正直、少しギャップがありました。といいつつ、オリエンに参加するまでは、てっきり炊き出し班だと思っており、まさか自身がヤッケを着て作業するなんぞ考えてもいなかったのだけど。。1日目、総勢11Team(約70人)で現地入りしました。宿泊地(専修大学グラウンド)から北上川を経由して、バスで約30分のところです。話は変わりますが、北上川といえば、震災直後、津波の影響で川の水量が増加し、橋をのみ込む映像が今でも目に焼きついています。その橋の上をバスで通過している時は、とてもココロが痛く、複雑な思いでした。



                   Appreciation for life @今回お世話になったバスデス。移動は全てこのバスで。
 

街中へ入ると、震災の残骸は見受けられましたが、1週間前の状況とは比べ物にならないくらい、復旧したとの事です。日本人スゴイ!(現地コーディネータManamiさんより)現地へ到着し、バスから出た瞬間は、鼻を突く異様な匂いがしました。防塵マスクは必須です。水明幼稚園へ到着すると、園長先生が迎えて下さいました。私たちを見て、ボランティアの人数の多さに、涙を流しながら喜んで下さいました。被災者の方々は震災で心身ともに疲労し、消耗し切っている中、ココロも相当衰弱されていると思います。こうして、実際的にお手伝いに来る事で、被災者の方々への励ましになるのだと園長先生を見て、感じました。



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作業は、グラウンドと砂場の砂を掘り起こし、汚泥の排除です。私たちのチームは砂場担当※写真上右側

一見、広さも感じず、どうってことのない作業に見えますが、1m以上の深さをスコップで一掘り、一掘りしていく作業はとても大変で、切りの無い作業をひたすら繰り返してゆきます。


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初日で作った汚泥袋はナント3,200個!!仕事率は単純計算でも一人@46個※写真下

汚泥を袋詰めするだけでなく、土壌を耕すところから作業しています。しかも、3.5h(初日)です。日本人スゴイ!


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無事に初日を終え、我々のお宿へ↓↓人生初のテント&寝袋で就寝。パジャマはモコモコしたズボンの上に更にズボンを重ね、トップスは、UNIQLOのヒートテック+フリース+パーカー+更にパーカー+貼るホッカイロをお腹にペタっと+マスク(マスクは保温効果と風邪予防にもなります)寝袋の上にダウンをかけましたが、それでも夜はかなり冷えて、夜中に何度か目が覚めました。日中は18℃前後あり、作業中は汗だくだけど、汗が引くとかなり冷えてめっちゃ寒かったです。まだまだ寒暖の差はあります。

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DAY 2,


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2日目、地元の方にもお手伝い頂いて、皆で力を合わせてなんとか綺麗になりました。↑↑before afterで何処まで伝わるか難しいけど、綺麗になった砂場を見て、本当にこの瞬間はめちゃめちゃ感動デシタ。

作業中に見つけた筑紫↓※写真右


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最後はグラウンドを消毒します↑↑


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鯉のぼりを上げて、無事終了です。


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↑↑水明幼稚園を離れる時の写真デス。右側左端の赤い長靴が園長先生。お見送りして下さいました。




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↑最終日現地出発前にスタッフへ振舞われた、唯一の炊き出しナイフとフォーク3日ぶりの温かな食事に感動でした。


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このG.W.で沢山のボランティアの方々がいらしていました。石巻市だけで1日に1,500人が訪れました。@4/30のみで。写真のテントは被災地の福島県から。↑↑



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今回の石巻遠征への持ち物下記参考まで↓※写真はほんの一部です

*食材(滞在期間分の食料)私はパン(7個)やおにぎり(4個)、ゆで卵(4個)等を持参。他、栄養補助食品(パワーバー、カロリーメイト、ジェリー)リポD等は疲労回復や風邪予防にオススメです。バームクーヘンやチョコレート、飴等手軽にエネルギーを摂れるお菓子、またバナナ等。

*水 2L、ペットボトルお茶・水500ML、豆乳や野菜ジュース、水筒(coffee) ※飲み物は結構余りましたが、これも遠征する季節によっても差が生じます。

*ウェットティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、タオル(大3枚)

*防水ヤッケ、安全長靴(安全中敷必須)、ゴーグル、耐油性ゴム手袋、皮手袋、養生テープ(ズボンと長靴の間に貼る泥除けテープ)ヘッドライト、マスク(防塵+通常マスク)<--作業にあたり、全て必須アイテムです。ヘルメットやスコップなどは現地で支給されましたが、個人で行かれる方はお忘れなくです☆

*寝袋、マット、着替え、サングラス、雨具、帽子等


今回、ガスコンロは持参しませんでしたが、あると便利です。温かいものを体内へ入れる事と、冷たいものだけ食しているのとでは、体力維持や体内温度調節にかなり差が出ます。


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【石巻災害復興支援ボランティアを終えて】

3.11発生からずっと、自身の「できる事」を考え、実行してきました。今回の参加においては、もっと「直接的」にサポートをしたいという思いに加えて、今回の大震災で一体何が起きたのかを実際自身の目で見て確かめたい、という二つの思いが主な理由でした。今回、実際に被災地へ行ってみて感じた印象は、ボランティアの人数がまだまだ不足しているという事です。私たちが行った作業も、総勢70人の大人が2日かけてやっと、一つの幼稚園の校庭を綺麗にすることが出来ました。汚泥を掻き出し、一つ一つ袋へ詰めて、詰めた汚泥袋をトラックへバケツリレーで運ぶ作業をひたすら繰り返して汚泥を排除します。切りのない大変な作業ですが、逆を云えば、一人ひとりの力が集まれば、大きなパワーへと繋がるのだと思います。

「一人の100歩よりも100人の1歩」時に計り知れない力になるのですから。

作業中は子供達が無事に入園式を迎えられる事を、そして鯉のぼりを見た園児達の喜んだ姿をイメージしながら、ひたすら頑張りました。しかしながら、まだまだ、手が付けられていない家屋やビル等の建物が沢山沢山あります。再度繰り返しますが、ボランティアの人手はまだまだ足りていません。このG.W.期間中で各地方から訪れてるボランティアの数の多さにボランティアセンター受け入れ拒否等一部のメディアでは流れていますが、現在も人手を必要としているエリアは実在しておりますので、個人でいらっしゃる方もゲリラ的に向かうのでは無く、事前に情報を確認してから向かわれると良いと思います。↓↓下記サイトご参考まで☆


【ボランティア募集】


被災地との寄り添い方は、人それぞれ、色々な形があって良いと思います。それぞれ置かれている環境や状況は様々なのですから。私は、今回の経験を含めしっかり胸に焼き付けて、自身が見たこと、感じたことをこれからも伝えてゆきたい。忘れないこと、直接的、間接的な復興支援を継続してゆくこと、これからもココロはずっと、被災地へ寄り添い続けてゆきます。被災地の1日も早い復興と、今も避難所生活を余儀なくされている被災者の方々が1日でも早く安心・安全でココロ休まる場所が確保されます事を切に願います。そして、今回現地でのサポートをする機会をくれたap bankとピースボートの皆さまへ感謝いたします。ありがとうございました。最後に、今回ご縁があって一緒のTeamとなった皆へ、4日間本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!年齢も職業もバラバラで、個性溢れるメンバーでしたが、何とか6人で力を合わせて一生懸命作業をして、喧嘩する事も無く、怪我もせずに、いっぱいいっぱい笑い合いました。本当にありがとう!そして、これからもどうぞよろしく!!^^)/



w/Team10
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p.s.土嚢は4割で!