- 大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)/幻冬舎
- ¥798
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自分の
家族の
「死に方」
について考えるときに
参考にしたい
そんな本でした。
メモ
・食べないから死ぬのではない、「死に時」が来たから食べないのだ
・今は他人任せに慣れ切っているせいで、日常生活の些細なことまでいちいち医者にお伺いをたてます
・本来、苦労は自分で悩んで苦しんで、時間をかけて乗り越えていくしかないものなのではないでしょうか
・生きものは繁殖を終えれば死ぬ
・生活習慣病は治らない
・基準値はあてになるのか
・症状軽減のため医療を利用するのはいいでしょう。しかし、医療には、若返らせることもできず、死ぬことも防げないという、限界が厳然としてあるのです。今後どんなに医療が発達しようとも、老いて死ぬ、ということ大枠は、どうすることもできないでしょう。大事なのは「今」です。 今の生き方、今の周囲へのかかわり方、今の医療の利用の仕方が、死の場面に反映されるのです。「今」の生を考えるために「死」の助けが必要なのです。
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