ごめんなさい。 忘れていた訳じゃないんですが、埼玉県はJR武蔵野線沿線の新しくて小さなバス会社を3社ご紹介をして、「赤」「黄」「青」と揃ったところで勝手に「最終回」としてしまってました。
実はもう1社、ご紹介しないと怒られてしまうバス会社があるんです。
吉川駅の北口、あのジャパンタローズの隣から発車しているのがこの会社のバスです。
飯島興業というバス会社でして、昭和49年創立で主に工場の従業員輸送(特定輸送)をしてきたバス会社なのです。 有名なところでは、現在の新三郷駅の位置にあった国鉄武蔵野操車場への職員輸送を一手に引き受け24時間体制10台のバスを駆使してピストン輸送していた会社なのです。
私が最初に吉川駅で出会った時は、 吉川駅~メディカルマイ 吉川駅~小松川工業団地循環の2路線を運行していました。 ちなみに飯島とは地名ではなく、創業者&社長さんの名前です。
その後、この路線をはじめとする乗合バス路線網は、平成21年4月に埼玉県松伏町に本社を置くグローバル交通という会社に譲渡され現在に至っています。
ボディーカラーは飯島興業時代と変わっていません。 このグローバル交通もまた、一般客の乗車できない特定輸送を、南越谷駅~流通団地 南越谷駅~朝日プラザガーデンシティ 吉川駅~わらべや などの路線で行っています。
以上で埼玉県南部の吉川市・三郷市を中心に頑張っている小さなバス会社シリーズ全4社を完結させていただきます。 ご愛読ありがとうございました。
おまけとして、吉川駅前に乗り入れている大手、東武バスの面白い行き先をご覧ください。
電光(LED)の行き先なので、うまく写せませんでしたが 「おあしす」行です。
バス停で待っていたら、じゃなくってが来たら楽しいのですが・・・