〜『超地味OLがエミー賞にノミネートされたワケ ハリウッド流★夢を叶える20の法則』より〜
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アメリカのロサンゼルス
映画の都ハリウッドから
車で15分程
LAダウンタウンのノキアシアター
映画館のスクリーンでも
テレビ画面でも
スマホの中のユーチューブでもなく
目の前のステージで
俳優のトム・ハンクスが話しています。
ハリウッドには
有名人のソックリさんも沢山いますが
今、目の前にいるのは
紛れもなく本物です。
トムがジョークを言って
会場の皆んながドッと笑う。
昔なんかのテレビで
見たことがあるような光景でした。
違うのは
一緒に笑っている
イブニングドレス姿の私が
そこに居ること。
笑いながら
ふとある光景を思い出して
不思議な気持ちになりました。
14年前...
東京、神楽坂
時計を見ながら 『退社まで後3時間・・・』
カレンダーを見つめて 『週末まで後2日か・・・』
そんな毎日の
唯一の楽しみはランチタイム。
色も丈の長さも襟なしのデザインも
全てビミョーに残念な制服。
出社したら履き替えるサンダル。
そして片手にはお財布。
いつものスタイルで
『今日はコロッケ定食にしようかなー?』
同僚と一緒に神楽坂の坂を下る私。
毎日が
周りが
全てが
私の目にはグレーに映って
コロッケ定食のみが
1日の唯一の楽しみだった
あの時の私には
アメリカのハリウッドで
エミー賞の授賞式に出席し
目の前で話すトムのジョークに
笑っている自分なんて
1ミリも想像できませんでした。
あの時のあの決断が
コロッケ定食かトム・ハンクスか
私の人生がどっちに転ぶかを決めた
と言っても過言ではないと思っています。
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〜『超地味OLがエミー賞にノミネートされたワケ ハリウッド流★夢を叶える20の法則』
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