主治医選び②

つづき。

結局、血液検査の結果はIgA腎症で間違いなかった。

私はその頃扁桃腺摘出&ステロイドパルスをやりたいと思っていて、
その旨を告げたら

「は？何をバカなこと言ってるんだ。
自分が何を言ってるか分かってるのか？
日本だかどこだか知らんが、
そんな治療法にはエビデンスがないんだよ！」

と、

まず日本をバカにし、治療法をバカにし、
それを調べた私のこともバカにしてきた。

常に患者を見下した言い方をする、
サイコパスのような医者であった。

普通の会話ができないのだ。

この時の診療のレポートを、私のかかりつけ医にも送っているのだけれど、
そのレポートにも

「この患者(私のこと)は、日本のエビデンスの確立されていない治療法をやりたいと言い出す、全くもって不可解な患者である。」

みたいなことが書いてあるのだ。
それを見た時もとても嫌な気持ちになった。

とにかくその回の診察の時は、
悔しくて悔しくて涙が止まらなかった。

そして、この医者には2度と会わないと決めた。