【望まない衝突はしない視点】
ささいな喧嘩に言い争い。
自分が身近な人より
・優れている
・出来ている
・やっていると強く主張する心に。
つのる不満と衝突。
自分が中心であることに間違いはなく。
自信を持つのも素晴らしい個性。
しかし“お互い様”で成り立つ社会。
「半分ずつ差し出した糸が、結び合う」
こうした意識と心がけが無ければ“絆”を築くことさえ難しい。
大切なものを守るための“駆け引き”はあっても。
大切なものを守るための“押し引き”を心掛けたい。
--------
【コラムで覚えるより外に出る習慣】
今時の○○はズバリ!!
書店やWEBに並ぶ心地よい言葉の棚に手を伸ばす向上心。
誰かにとって都合の良い流行を自分のステータスにするのも素晴らしい個性と才能。
・教わることは とても大切。
・さらに重要なのは教わったことを
・鵜呑みにしないこと。
自分で“考える”ことから“経験”をすること。
旬を好めば、今が合わないと匙を投げる。
やがて投げた匙は心に積る。
積もる匙にかこまれて。
腰をかける場所や居場所さえ見失ってしまわないように。
経験から覚えた嗅覚があれば。
投げて良い匙と
鍛え治せる匙の違いも見分けが付けられる。
過度な期待は相手を追い込み。
適度に見守る姿勢に相手は安らぎを覚える。
安らぎに胡坐をかき始めたら、そっと手を差し伸べる。
--------
【サッカー選手を目指してバットを振らない方向感覚】
不安にばかり気を取られ
肝心の自分を変える努力さえ
方角を間違えれば遠回り。
分岐点に戻る気力があれば
やり直しや修正が出来ても
戻る気力に達成感を覚え
スタート地点から前へ進む余力が無ければ。
1歩さえ進んでいないことと同じ。
-3から0に戻っただけにならない様に。
-3から+3を目指すなら
6頑張らなければ前進と言う結果に辿り着けない。
--------
【隣の芝と比べない心の均衡】
他所の芝を知らずして
今ある芝に胡坐をかけば
失ってはじめて知る芝の青さ。
何事も経験だと言って手放した芝は二度帰らない。
手放した芝を戻すことに執着するよりも
自分がより青くなろうとする努力の積み重ねに
将来の庭模様が見えてくる。
今ある庭に不満を覚えるよりも
これからどんな庭にしたいのかを考えても遅すぎることはない。
手間をかけた芝と
放置した芝。
同じ芝でも色味が異なる。
一人の時間が好きなら誰も訪れることのない庭に。
大切な人と一緒に望む庭にするならよく話し合い。
誰かの見本になる庭作りをするにも工夫と時間がかかる。
夜・火・水・木・対価・土・太陽
様々な要素から成り立つ自然と人間社会。
上手に学んで、大切に育み、工夫した先に見える(未来の庭づくり)に焦点を当てると。
今ある庭の尊さを思い知る。