冬の季節に多くなる、雪、霜、露、霜柱はゴルフ規則ではどのように取り扱うのでしょうか。
雪はプレーヤーの選択により、ルースインペディメントか、カジュアルウォーターのいずれかとして扱うことができます。
球が雪の上に乗った場合、ルースインペディメントとして扱うと、球の周りの雪を取り除くことができます。ただし、球に付着している雪はルースインペディメントではないので取り除くことはできません。また、球がハザード内にある場合はルースインペディメントを取り除くことはできません。
雪をカジュアルウォーターとして扱うことにした場合は規則25-1に基づいて救済を受けることができます。
霜柱は雪と同様で、プレーヤーの選択により、ルースインペディメントか、カジュアルウォーターのいずれかとして扱うことができます。
露と霜はルースインペディメントではないので取り除くことはできません。またカジュアルウォーターとして扱うこともできません。したがって、意図するスタンス、スイング区域、球のライにある露や霜を取り除くと2打罰を受けることになりますが、ティーインググラウンド上に限っては露と霜を取り除くがことが認められています。
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※1 "ルースインペディメント"とは、コース上にある小石や木の葉など、我々が普段深く考えずに取り除いてプレーをしているものを意味する。しかし、そうしたボールの傍にあるものでも ルールで定められたルースインペディメント以外のものを取り除けば違反になることもある。
○石、木の葉、木の枝、動物の糞、ミミズ、
虫類、その他類似のもの、その放出物や堆積物
△砂とバラバラの土は パッティング・グリーン上に
ある場合は ルース インペディメントだが、それ
以外の場所ではルースインペディメントではない。
×固定されているもの、生長しているもの、地面に
固くくい込んでいるもの、球に付着しているもの
※2 "カジュアルウォーター"とは、とは、雨の後にコース上に一時的にできる、しかし、暫くすると消える水溜りや泥濘のことである。ルールブックには 「ウォーター・ハザード以外のコース上で、プレーヤーがスタンスを取る前やスタンスを取った後に見える一時的な水溜り」 だとも定義されている。ただし、何度か足踏みをしなければ染み出してこないような水では、カジュアル・ウォーターとはいえない。