昨日、「小児の発熱の対処法」という講義に出席しました![]()
私も旦那さんも共働きなので、子供が体調を崩すと、
近くにいる母親に頼まざるを得ない状況です![]()
でも、熱がでると本当に心配ですよね![]()
去年は娘達がインフルエンザにかかり、本当に大変でした![]()
さて、この講義は、総合病院の小児科の先生が講師となって
発熱 について講義をしてくれました。
短くまとめてみたので、参考にしてください![]()
「発熱って何がおこっているの?」
からだが、そとからの敵(ばい菌)の侵入を防ぐために様様な物質を出します。
その物質が脳に働くと、「熱をだしなさい!」という指令が出ます。
その指令を受けたからだが筋肉を震わせたり、血液の流れを良くした結果、
体温が上昇します。
熱が出ると、座薬などの解熱薬を使いますが、これは病気の回復を遅延させている
だけなのだそうです。熱はウイルスと戦っている証拠で、解熱薬を使っても、病気が
治るわけではないそうです。小児科の先生によっては、解熱薬を使わない方も
おいでるそうですよ。
「効果のあるクーリング法」
みなさん、おでこに冷えピタなどを貼って、小児科にきますが、実は冷えピタは
あまり効果がないのだそうです・・・![]()
一番効果的なクーリング法は、物理的解熱法(氷などで冷やすこと)だそうです。
そして、首、わきの下、足の付け根 この3箇所に太い血管が流れているので、
そこを冷やしてあげると効果的なのだそうです。首を冷やすと、頭が冷え、脇を
冷やすと、体の真中が冷え、足の付け根を冷やすと、下半身が冷えるのだそうです。
「発熱時と解熱時の対処法」
発熱するときは、脳が体の筋肉を震わせて血液の流れを良くするという指令をだします。
すると、体に寒気や震えがおき、だんだん熱が出てきます。そのときは、冷やすのではなく、
体を温めるのだそうです。そして、発熱が続き、発汗、暑さをかんじたら、体を冷やすのだ
そうです。
あと、まだ熱があっても、子供さんが元気であれば、体が平温に向かっている
ので、とくに冷やさなくてもいいそうですよ![]()
「注意する発熱」
・乳児期早期の発熱(特に3ヶ月未満)
・40℃以上の発熱
・5日以上続く発熱
・意識障害、けいれん、呼吸困難、チアノーゼ、脱水、蒼白、
貧血、出血傾向、強い痛みを伴う発熱
・ぐったりしていてなんとなく元気がない
・免疫不全、心疾患などの基礎疾患を有する児
子供が熱をだして、わざわざ救急外来においでる方が多いですが、
結局「様子をみて明日、小児科へきてください」
といわれることが
多く、結局二度デマ になってしまうことになります。
「就学前のお子さんなら、熱がでてあたりまえなので、しっかり自宅で
対処をして、次の朝小児科へきてください。」
と言ってました。でも、小学生高学年や中学生の高熱は、髄膜炎などの
脳の病気かもしれないので、そちらのほうが危険なのだそうです。
私も、救急外来で子供を連れて行ったことがありますが、結局明日小児科
へきてください・・・といわれました。
最近の方は、特に「こんなことぐらいで・・・」というようなことでも、病院へ
くるそうです
もう少し、基礎知識を身に付けていただければ という
先生からの講義でした。
以上、講義の内容を短くまとめてみました。
みなさんの参考になればとおもいます![]()