楽天・全米株式インデックス・ファンドは、最高の投資信託だと思う。
でも、それをNISAあるいは積立NISAで買うことのメリットはあるのだろうか?

 

NISAは、分配金が無税になるのだが、同ファンドは分配金が内部留保されるのだろうから、投資家への恩恵はない。
つまり、NISAで運用するメリットは、売却益の無税化しかないわけだ。

 

年1回または2回の分配金が入る投資信託なら、NISAで運用するメリットが拡大するだろう。
逆の言い方をすると、分配金を出さない投資信託は、NISAで運用するメリットが半減すると考えている。
一方で、分配金を出すファンドは一般的に良くないといわれているので、投資信託とNISAの相性は実は良くないのでは、というのが僕の考えだ。

 

しかれば、楽天・全米株式インデックス・ファンドは特定口座で買ってもあまりかわらないという結論になる。
NISA口座は一年に投資できる上限が決まっていることもあり、NISAで運用すべきは、分配金を出す米国系ETF(VOOやVTI)あるいは配当を出し続ける米国優良株(JNJやPGなど)ではないだろうか?
そうすれば、分配金や配当金を再投資に回せるし、ETFや株式の売却益も狙える。

 

事実、僕の場合、NISAで保有している銘柄は米国系ETFと米国個別株のみだ。
投資信託も持っているが、すべて特定口座で保有しており、そのことに満足している。