「月光」などのヒットで知られるシンガー・ソングライター、鬼束ちひろ(芸証1部:3048)=写真=が先月、見ず知らずの男からストーカー被害に遭っていたことが3日、分かった。

 警視庁渋谷署の調べによると、7月26日午後4時ごろ、川崎市在住の無職の男(38)が鬼束のマンション宅の敷地内に侵入。花束を抱えて、マンション玄関のオートロック前でインターホンを延々30分も鳴らしていた。室内の鬼束が「いつも来ている男がいる。なんとかして」と同署に通報し、男は駆けつけた警察官に建造物侵入容疑で逮捕された。

 これまでも男はたびたび花束持参で訪れていたようだが、男と鬼束の接点について同署では「ないようだ」とし、男に刑事責任能力が問えるか調べている。

 鬼束は天才歌姫としてヒットを飛ばす一方、平成14年2月にバイクの後部座席に乗っていた際、乗用車に追突され足にけが。同4月には急性腸炎で緊急入院、翌15年9月には声帯結節の切除手術を受けた。16年4月には前所属レコード会社と事務所から同時に契約打ち切りを言い渡され、移籍した新事務所も今年1月末に契約が終了。いまだ事務所が決まらない状態で、ストーカー騒動は泣きっ面にハチだ。

 所属レコード会社は事件を受けて「大変驚いております」とコメント。CDは昨年10月を最後に発売がない。事実上の活動休止となっているが、ヒット曲の印税収入などがあり、5月発表の長者番付では1983万円を納税、推定所得は約6000万円だった。

(サンスポより)

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