激指は、コンピュータ将棋ソフトウェアで、市販ソフト版はマイナビから発売されています。
東京大学・近山隆研究室に所属していた鶴岡慶雅(現東京大学大学院工学系研究科准教授)らが開発したソフトで、思考ルーチンには、プロ棋士の棋譜を元に有効と思われる手を絞り込む実現確率探索を用いています。2000年から世界コンピュータ将棋選手権に参加し、2002年に初優勝した後、通算4度の優勝を誇るソフトウェアです。
2005年のアマチュア竜王戦に招待選手として出場し、ベスト16に進出しました。
2008年の世界コンピュータ将棋選手権後のエキシビション対局では、当時のアマチュア名人の清水上徹に勝利を収めました。
2008年5月 の 第18回コンピュータ将棋選手権本戦優勝以後の展開は次のとおりです。
2008年12月 - 『将棋ワールドチャンピオン 激指8』発売
2009年2月 - 第4回コンピュータ将棋 世界最強決定戦参加。成績:優勝/4チーム(YSS・棚瀬将棋と同率優勝)
2009年5月 - 第19回コンピュータ将棋選手権参加。成績:本戦6位/8チーム
2009年12月 - 『将棋レボリューション 激指9』発売
2010年5月 - 第20回コンピュータ将棋選手権参加。成績:本戦優勝/8チーム
第20回コンピュータ将棋選手権ではボナンザメソッドを激指に導入して参加
2010年7月 - 『激指 定跡道場2 優勝記念版』発売
2010年12月 - 『将棋ワールドチャンピオン 激指10 優勝記念版』発売
2011年8月 - 『最強将棋 激指スペシャル 「激指9+定跡百選」』発売
2011年12月 - 『将棋レボリューション 激指11』発売
2012年7月 - 『激指 定跡道場3』発売
2012年12月 - 『将棋レボリューション 激指12』発売
2013年12月 - 『将棋レボリューション 激指13』発売
2015年11月 - 『将棋レボリューション 激指14』発売
今の私の先生で、将棋は、このソフトに教えてもらっています。
筋のよい将棋で気にいっています。