7月8日雨もあがりました。昨日に続いて歩きます! 
足のむくみはとれず(^o^;

月曜平日の朝8時くらいー

日比谷、皇居周辺は官庁街なので
出勤途中の方々が多いですね、観光客もちらほら外国からの方も早朝から結構多いですー


皇居外苑といえば

楠木正成像!

枝吉神陽をはじめ、江藤新平ら義祭同盟の面々が敬愛するーというか、勤皇の志士たちは皆、楠公が大好きですねー!


昨日の野音の余韻も残る私の脳内では

エレカシの「星くずの中のジパング」♪が流れておりました。(昨日は演らなかった曲ですが)

↑義によって死んだヒーロー 星くずの中のジパング♪~って歌詞があるんですよ。

義によって死んだヒーローまさに楠木正成だなー。それにつづく歌詞も勤皇の志士が楠木正成に憧れる歌みたいなー
m(_ _)mあくまで歴史好きな私の勝手な感想です。

でもねーエレカシ、大河ドラマの曲に絶対合うと思うんだよなー。「旅立ちの朝」とかオススメ!もちろん大河ドラマのテーマ曲は、オーケストラだったり、歌も「新選組!」みたいに、せいぜい♪ライライラーラララー♪くらいなのは重々知ってます。私が江藤新平ファンになった「獅子の時代」は宇崎竜童さんの挿入歌もあったんですよーテーマ曲もロックとオーケストラの融合だったー♪


当時としては斬新な音楽のみならず、私的には山田太一さん脚本の「獅子の時代」が大河ドラマ最高傑作だと思ってます。今見ても硬派で面白い。

実在の人物ではない会津藩士の平沼銑次(菅原文太さん、かっちょええー)薩摩の苅谷嘉顕(加藤剛さん)主人公だからこそ、特定の歴史上人物に肩入れすることなく冷静に時代を描けていると思います。(ドラマのなかで生涯着物しか着なかったはずの江藤新平が洋服着てるとか細かい間違いはあるにしろ、枝葉はどーでもよくて幹がしっかりしてればよいのだ。)

「八重の桜」でも幕末会津の苦悩はとてもよく描かれてたけど、戦に敗れた後の明治編は八重の周辺が会津出身者としては比較的恵まれた環境だったからかー

「獅子の時代」で一藩士の銑次、平沼家から見た過酷な環境、時代の変わり目になんとか生き抜こうともがく彼らの姿の方が私には強く印象に残っています。

良心の塊ともいえる薩摩の苅谷の理想と現実に悩む姿も見所ー明治維新の矛盾を照らします。

私が言うのもなんですが、鶴田浩二さんの大久保利通は威厳がありカッコいいですよ。多分このドラマのなかでは実在の人物としてはメインの人といってもいいかも。存在感があります。


あー話がずれてしまったm(_ _)m


楠木正成像ー実物は思ってたよりすごいリアルで迫力がある!そんじょそこらの銅像ではない気がします。すごい迫力写実的というか芸術作品というかー

明治33年に完成したこの銅像はー


仏師 高村光雲が指揮を執り、人物考証も~鎧、太刀、馬にいたるまで~細部に行われ、檜の原型が出来るまで4年かかり、さらに鋳造担当の岡崎雪声が欧米視察、技術習得して帰国、完成するまで10年かかったそうです。

鎌倉時代の仏像みたいなリアルな迫力がありますね!当時の技術者の心意気が感じられます。