ロシア内務省は、自分のアパートに4人の外国人労働者を登録したが、居住実態はなかったとして、択捉島紗那の45歳男性を刑事告発した。

 

紗那で外国人が働いていることにして、実は別の場所にいるはずです。千島列島の開発のために外国人労働者が割当られているものの、事業が進んでいないため、労働力は必要なく、また、他の地域では労働者が欲しいので、こうした架空の外国人労働者受け入れ登録が千島で起きます。

 

もっとほかの地域の外国人受け入れ割当数を増やせばいいだけの話だと思うのですが、そうはいかないのがロシアの官僚主義です。

 

外国人労働者からしても、物価が異常に高い択捉島で働きたくないですよ。