撮影日 : 1986年7月22日
日付からみて、もう梅雨明けしてそうですが、写真を見てみると撮影日当日は少しお天気がすぐれないようです。もっとも此の頃は、お天気が良い日は来る日も来る日も遠州灘でサーフィンに興じていたので必然的に大井川鉄道へ撮影に行くときはお天気がイマイチなのも頷けます。まして波のない夏の事ですから尚更のことです。
また、この日はブローニー版のカメラに入れたモノクロフィルムを中心に撮っていたようで、35mm版は地名手前の勾配区間のみの写真しかありません。
大井川鉄道 笹間渡-地名
同じところを35mm版の望遠で
大井川鉄道 笹間渡-地名
この日は地名手前の勾配区間で撮ったあとは千頭に直行したようです。
千頭で川根路号の編成から切り離されたC11227は細いホースで給水を行っていました。
「あんなホースで満水になるのかなぁ」と思いながら何時も給水風景を眺めていました。
給水が終わると本線に出てきて
上り列車の据え付け作業が始まります。
撮影者がいない構内で作業を続けるC11227を見ていると、まるで現役蒸機を見ているような錯覚に陥ります。
上りの川根路号は中徳橋で撮りました。
大井川鉄道 田野口-下泉
上り列車はバック運転でもあり中徳橋で撮ったあとは新金谷にも寄らずそのまま直帰したようです。
最後まで御覧戴いて ありがとうございました。