太平洋炭鉱の車両たち | 今日も まっ晴れ! 鉄道回顧録

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ラッセル車に描かれた歌舞伎調の顔ってどんな顔?と、嬉しいリクエストを戴いたので、調子に乗って太平洋炭鉱周辺の鉄道車両たちを紹介します。但し、鉄道風景を撮るのが好きな私は、機関車の詳しいことまで判らず模型製作のお役には立てないと思いますのであしからず(^^ゞ

 

珍しくミニ機関車?まで機関庫の前に集まっています。普段この右に居る車両は本線の脇に置かれていて、後ろに水タンクを積んだ貨車を繋げて沿線の除草剤散布など行っている機関車だと思います。

2015年6月11日

 

 

これがラッセル車に描かれた歌舞伎調の顔

2015年5月7日

 

旧塗装のラッセル車の後ろ姿

2012年11月5日

 

 

上のラッセル車の前に居たのもこの機関車で、正面のエンブレムにはMJKとあります。左の庫に入っている機関車はD801で、普段ラジエターファンの上にあるカバーはこの時は取り外されています。 

2015年6月11日

 

 

私の知っている間はずっとこの位置に置かれてあったD101

2012年6月14日

 

D101に連結してある貨車はコキ?の上にワラかワムの貨車の上半分をチョン切って乗せてあるように見えます。

2015年6月11日

 

 

 

主力機のDE601。写り映えがしないのであまり此の機関車を撮っていないです。

2013年11月5日

 

 

ラジエターファンの上に粉炭を吸い込まないように屋根が設けてあるD801は雄別炭鉱からの移籍機。左には歌舞伎調の顔が描かれたラッセル車の後ろ姿。

2015年12月18日

 

 

唯一ラジエターファンの上に屋根のないD701と後ろにはロッドの付いたD401が重連のように置かれてありました。

2012年6月14日

 

 

運炭列車の主役のセキ6000。こんな感じで石炭を降ろします。貨車2両が連接台車で連結されて1ユニットとなり、2車体に台車が3機備わっています。

2012年11月5日

 

 

 

太平洋炭鉱名物のナローのノッポELが置かれています。

2015年5月7日

 

ノッポELが活躍していた頃の橋梁が今でも一部残っています。縦横無尽に張り巡らされた架線の下をノッポELがひっきりなしに行き来していた様子を想像すると楽しくて堪りませんね(^^

2015年6月11日

 

 

釧路コールマイン興津にて

ノッポEL後継機の2台のバッテリーカー

2013年10月31日

 

 

形式は不明ですが一台は屋根の付いたキャブを持っています。就任してから月日が経っているので大夫ウエザリングされていますね。

2016年1月5日

 

 

こちらは屋根のないタイプ。ホイルローダでトロッコの差し替えをしているのが面白いです(^^

2013年10月31日

 

 

買い物ついでに釧路の町へ出た際に太平洋炭鉱の臨港線に寄り、運炭列車の運転がないような日はこのようにして止まっている車両などをスナップして帰ったものでした。

 

最後まで御覧戴いて ありがとうございました。