ディーゼル王国だった頃の福知山線 | 今日も まっ晴れ! 鉄道回顧録

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ディーゼル動車がまだまだ主役だった頃の福知山線

 

電化前の川代渓谷

丹波大山-下滝  1972年3月

 

 

DD51に鋼体客車8両

これが福知山線普通列車のオーソドックスな姿

草野-古市  1978年11月

 

 

神崎川橋梁を渡るDD54牽引普通列車

東西線開通により橋梁は拡幅され撮影は出来なくなりました。

大阪-尼崎  1972年11月

 

 

下り列車が藍本駅に到着します。

相野-藍本  1978年11月

DD5118が牽く上り列車(右)が持って来た通票を、今さっき入って来たばかりの下り列車(左)が受け取り、先に発車して行きます。

下り列車(左)が持って来た通票は閉塞機で操作しないとならない為に、対向の上り列車(右)は長い間待たされたにも関わらず必ず後に発車しないといけないと言う理不尽なことが通票閉塞区間では当たり前の事でした。

駅員さんが転轍機を倒せば腕木信号機も下がり、相野までの通票を受け取った上り列車はやっと出発です。

 

 

全国津々浦々 貨物列車が普通に走っていた時代です。

草野-古市  1978年9月

 

 

夏休みの小学生を乗せたC57牽引12系客車列車

道場-三田  1972年8月

 

この列車が福知山線を走る最後の蒸機列車になったと思います。

 

藍本駅の場内信号は通過を現示しています。

相野-藍本  1972年8月

 

 

奥野々の峠を登るDD51貨物

谷川-柏原  1977年9月

 

 

 

神崎川を渡る福知山線のローカル列車を牽くのは旋回窓のDD51

大阪-尼崎  1974年7月

 

 

電化直前の古市-草野 同区間は電化後もしばらく単線でした。

古市-草野  1986年10月

 

 

翌月から電化開業する藍本駅には物々しい電線のビームが並んでいます。12系客車を牽くDD51は野焼きの煙に負けじとばかり排煙を上げています。

藍本駅  1986年10月

 

 

 

尼崎駅を発車した福知山線のローカル列車。この頃の福知山線を走るディーゼル機関車はDF50やDD54の箱型DLばかりでした。背後にキリンビール工場の回転する煙突ハウベも写っています。

尼崎-大阪  1971年9月

 

 

 

113系快速電車が福知山線の区間貨物とすれ違います。区間貨物のDD13は吹田第一機関区の機関車でした。

尼崎-立花  1971年9月

 

 

夕焼けの神崎川を福知山線の区間貨物が渡ります。

尼崎-宮原(操)  1972年11月

 

最後まで御覧戴いて ありがとうございました。