前回のファイルはこれ。
このファイルで、正確な発音・声調・語順を、画像と連結します。
前回のファイル1~2と比べると、その性能は歴然です。
しかし、これで完璧ではありません。
どこが、足りないのでしょう?
これを読んでみましょう。
「我想、下午、要去、公園。」となります。
そう、文が正しくても、カタコトなのです。
区切りが多すぎると、カタコトになります。
なので、その次に進みます。
使うファイルは、こんなファイルです。
ファイル4:分段画像--2(区切りを減らしたファイル)
*画像はクリックで拡大します
「我想、下午要去公園。」と読みます(あるいは「下午、我想要去公園。」)。
文を細かく区切らずに、緩急をつけて二段で読みます。
このほうが、ネイティブに近い読み方です。
この段階ではすでにかなり反復練習を積んでいるので、誰かに午後の予定を話すつもりで、ドラマのセリフのように気持ちを込めて読めるように練習します。
しかし、同じ文であってもファイル4はファイル3よりも脳が疲弊します。
どうしてでしょう?
同じ距離を走っても、休みが多い方が疲れませんよね?
それと同じで、区切りが多い方が脳出力への負担が少ないのです。
区切りを減らすと、脳出力に負担がかかって疲れるのです。
「外語脳」は0歳脳から発展します。
だから、最初のうちは脳出力が弱いのです。
単語ひとつでも、かなり消耗します。
だから「脳の持久力を、鍛えよう」のコラムで言ったように、できるだけ長い文を話し、外語脳に負担をかけて出力を鍛えるのです。
文を長くしなくても、休憩場所を減らすだけで脳負荷がかかり、きつく感じます。
しかし、きつく感じるということは「バイリンガル脳」に負担をかけて鍛えているということなのです。
翻訳脳なら、母語スイッチをつけて補助するシステムなので、たいして疲れません。
慣れない外語の発音を、慣れない語順で並べ、慣れないリズムでつなげて、そこに気持ちを込めて読むのだから、翻訳文を暗記するよりも疲れて当然。
疲れるということは、外語脳を鍛えている証拠。
つまり、疲れた分だけ高品質の語学力が身に付くのです。
講師の指導の元でこうして鍛えていけば、どんどん上達していけます。
アスリートにいいコーチが欠かせないように、講師はトレーナーとして、生徒にかける負担を見極めて与えることが重要です。
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