人の脳が処理できる情報は、限られています。

 

そこで、脳は自分の考えで取捨選択して目的を達成しようとするのです。

そのため「捨てるもの」と「拾うもの」に分けるわけですが、それによってまったく違う結果が出ます。

 

例えば、私の教学では今まで言っている通り「同じ音を出すこと」を非常に重視します。

それを作り込むと「共鳴」が発生しミラーニューロンが起動するので、相手の心の状態までもがあなたの心に複製されて翻訳などが要らなくなり、あなたは「音も正確に出せて表現も緻密な外語能力」を得られるからです。

 

つまり私のやり方では、赤ちゃんが最初にする「同じ音を出す」だけが重要で、それ以外は付随してくる「おまけ」なのです。これこそが、理解力がない赤ちゃんが言葉を習得する秘訣なのです。あとは次にする「使い方を真似する」ことを繰り返すだけです。

発音記号・文字・翻訳などはあくまで補助用具です。捨てはしませんが、ここに重点は置きません。

 

耳コピをする→状況を想像し言霊を込めて読む これだけを繰り返します。

 

これは「能力・技術」を育てるための取捨選択。

 

しかし一般常識では、文字・翻訳・文法などで「理解」して「暗記」する方法のため、私にとっての大事な部分は捨てられます。

「すでに意味を覚えた言葉を、どうして何度も読まなくちゃいけないの?そんなことをするなら、早く新しい単語をたくさん覚えたほうが会話の役に立つ。」と考えるからです。

 

これは「知識量」を育てるための取捨選択。

 

 

両方とも、目的は達成できます。

 

しかし後者では「知識量を増やす」という目的は達成できますが「上手にしゃべる」という目標は達成できません。

 

つまり「知識量を増やす」ことと「上手にしゃべる」ことの間にはなんの因果関係もないのです。

 

「教える」とは「情報」ではなく「思考」を与えることです。

情報なんて、今は無料でネットに転がっている時代です。

思考方式から根本的に変えないと、処理不能の情報が蓄積していくだけです。

 

今まで役に立たないのに重視していたものは捨て、本当に大切なものを拾うように思考を育てなくてはなりません。

 

 

 

 

*前はできるけど素人丸出しの動きだったのに、プロの指導者が教えてくれたら少しは動きが変わりました。その指導は、私一人では決して思いつかないものでした。それこそが、プロにお金を払う理由。私は簡単な動きしかできないけど、重力環境を変えることは心身にいい影響があります。

 

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