洋の東西を問わず、
マナー上大切なことのひとつが

「自分のひとくち大を知る」
 

ということ。

 

 

「ひとくち大」というと、誤解されがちなのが
ぱくっと食べ物をおくちに入れて、唇が合わさる分量だと思われているケースが多いのですが、実はそれは「ひとくち大」ではないのですね~。

それだと「頬張る」になっています。

頬張る=くちいっぱいに食べ物を入れて頬が膨らんでいる様子

 

では、どれくらいかというと...

 

 

そう、実はキャラメルひとつ分くらい。

 

 

ほら、アメやキャラメル、アルファベットチョコのようなものをおくちに入れてお電話がかかってきたら、左右どちらかのほっぺに入れてお電話に出ませんか?

その、ほっぺに入る程度の大きさが「ひとくち大」

 

これを実践すると...


💕 勝手に咀嚼回数が増える

💕 咀嚼回数が増えると満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止になる

💕 よく咀嚼されているので消化吸収がはやい

💕 膨満感が無くなるので食後も快活(眠くなりにくい)

 

結果として適度な食事量、適度な運動にもつながるので、「しっかり食べても太り難い」カラダになるのです。

 

さらに...

💕 ゆっくり食べるので幸福度が増す

💕 お食事中会話を妨げなくて済む

💕 急に話しかけられても返事ができる(ちょっと待ってね!と口元を手で押さえてモゴモゴするのはとっても残念ポイント!!)

 

と、いいこと尽くし!

 

ひとそれぞれ、ご自分の「ひとくち大」は異なりますので、大きさを意識して食べてみてくださいね♪

 

因みにこれができるようになると、

 

🥢 和食では...「箸先五分、長くて一寸」が容易に守れるようになる✨

🥄 洋食では...「フォークナイフがキレイなままフィニッシュが迎えられる」ようになる✨


とうぜん、食べ方もうつくしくなり、
食べ方がうつくしい人は人との交流が増えて人脈に繋がったり、佳き出会いが待っていたり...

これはもう「ひとくち大」を意識せずにはいられませんよね♪

ぜひお試しあれ。