金曜日はサントリーホールに行ってきました


ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

指揮は  ニコラウス・アーノンクール


曲目 ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI


ドロテア・レッシュマン(S)  

ミヒャエル・シャーデ(T)

フローリアン・ベッシュ(Br)

合唱 アーノルト・シェーンベルク合唱団



ユダヤ教・キリスト教の聖典である旧約聖書『創世記』の冒頭には、
天地の創造が描かれています

1日目 暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜が出来た
2日目 神は空(天)を作った
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、植物が出来た
4日目 神は太陽と月と星を作った
5日目 神は魚と鳥を作った
6日目 神は獣と家畜と、神に似せた人を作った
7日目 神は休んだ


ハイドン作曲の 天地創造は

全体は三部に分かれ、最初の二部では聖書に語られた天地創造の六日間が


三人の天使(ガブリエル・ウリエル・ラファエル)によって歌われます。


第一日の"光あれ"から第四日の天体の創造、

第五日の空と海の生物の創造、

そして第六日のアダムとイブの誕生と続きます。

続第三部ではアダムとイブが華麗な旋律にのって限りない愛を誓うと、

終曲では神への賛美と感謝が壮大な合唱で歌われます



アーノンクールは古楽という今は忘れられようとしている音楽に

光を当て、新たな生命力を吹きこむことに成功した巨匠です


オケはピリオド奏法という、いわゆるビブラートを極端に抑え

楽器本来の音色を重視する奏法をしていました


チェロは多少かけていましたが、現在のオケに比べると少なく、

ヴァイオリンに至っては、ほぼ100%かけていませんでした

当然管楽器もナチュラルな音で、使っている楽器も古楽器でした


ホルンはナチュラルホルンを使っていたので、ゲシュトップと替え管を

駆使しての演奏でした  凄い!


トランペットも現在の楽器に比べると直管に近く、トロンボーンも

アルトトロンボーンがイイ味出してました


コントラファゴットなどは、まるで煙突のように高く、長く伸びてました

音色も、ジーっというような音色で、コントラバスがミスったのか?

と思うような音色で、楽しめました


アーノンクールはご高齢でもあり、最後の海外ツアーをに日本で結ぶ

ですから、もう日本で彼の指揮を生では見られません

来月2日が最後になります



旧態依然としたウイーンに喧嘩を売り、ついにはウイーンに認めさせた男

そのダイナミックで、且つ優雅な指揮をご覧あれ