キャンディード
楽しいだけではない
切ないだけでもない
この世の中の不条理を訴えるオペラだった
現代的な味付け
第2部では船から投げ出されたキャンディードが見た幻覚なのか
アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、イタリアの前首相や元首相
が出てきて、リタイア後に皆で安心して暮らせる場所が欲しい
という場面だったり、
アメリカ各地を転々とするうちに、石油を掘りあてたり
エルドラド(黄金境)がアメリカだったり
オペラは社会風刺がないと、過去の文化の紹介に終わってしまう
オペラは生きている
今回、キャンディードを見て感じたこと
第1幕 キャンディードとクネゴンデが向かいあい、お互いの手の平を
合わせ、そこで心が伝わる場面
私は、誰の手の平と合わせた時に心が伝わるのか
いろいろな人を想像してみた
その時に気がついた
心の奥に隠していた事
確信
涙があふれてきました
しばらくは波立っているでしょうが
またそのうちに鎮まるのを待ちます
気づいてしまった自分
as time goes by