こんにちは(^O^)
1か月有休を取って日本で人生最高の夏休みを過ごそうと計画しているところ、ニューカレドニアでは5月に暴動が起きてしまいました。
それによって空港は封鎖されて飛行機が飛ばなくなりました。
一時帰国までまだ数か月もあるから大丈夫だろうとみていましたが、空港が再開しても運航は安定していませんでした。
そして7月中旬、私が予約したフライトがキャンセルとなりました。
航空会社からは予定の変更か、返金かを教えてほしいと言われたので日程の変更を伝えました。
次の日、自分の予約ページを見ると何故かシンガポール便の往復に切り替えられていました。
シンガポールで1か月も何をしろと?と困惑しましたが、今はまだ問い合わせが殺到して対応中なのかもしれないと数日待ちました。
しかし、その間に希望のフライトが埋まってしまっては本末転倒です。
ということで、電話をしたらその場ですんなり変えてくれました。
航空会社としても返金対応よりも日付を変えるだけのほうが楽だったのでしょう。
こうして日付を変えた結果、予定よりも数日出発が早まりました。
そのことを上司に伝えたら快く有休を追加してくれました。
フライトの確保もできたので次は空港へのシャトルバスを予約しました。
毎回使っているところですが、家まで迎えに来てくれるので便利です。
しかし、今回は少し違いました。
フライトが深夜1時に対して迎えに来るのが午後1時だったのです。
これは暴動によって20時以降は外出禁止令が出ていた影響によるものですが、いくらなんでも早すぎます。
一体空港で何をすればいいのかと思い悩んで数日後、午後3時半の迎えに変わりました。
それでも待ち時間が長いことには変わりありませんでしたが、2時間遅くなっただけでも大きかったです。
そうして当日を迎え、予定通りシャトルバスに乗って出発すると空港に着いたところで警察の検問がありました。
パスポートを見せてフライトの乗客リストにあると通してもらえました。
これは空港の建物でも同じでした。
暴動によってセキュリティが強くなっていることがわかります。
空港に着いたのが17時、そこから22時のチェックインまではただただ椅子に座ってぼーっとしていました。
お店はどこも開いていないですし、席を外せば違う人に取られてしまうので椅子から離れられませんでした。
こうなることを見越して読み物を用意して時間を潰し、夜になったら用意したおにぎりで晩御飯にしました。
チェックインが終わればあとはいつも通りスルスルと順調に進み、無事飛行機は赤道を越え日本へと飛び立ちました。
暴動によってスケジュールがかなり引っ掻き回されましたが、こうして私の夏休みは始まったのでした。
それでは(^^)/~~~