こんばんは(^○^)
みなさんは日々の食材をどちらで買われていますか?
スーパーや商店街、コンビニなどなど身近ないろいろなところで買われているかと思います。
フランスの場合もコンビニはないにしても、スーパーなどで買うことが多いです。
しかしフランスには日本の商店街にあるような八百屋さんや魚屋さん、お肉屋さんといった専門店は見かけません。
代わりにその役目を担っているのがマルシェです。
マルシェとは市場のことを指しますが、フランスの場合は毎日開催しているわけではなく、毎週何曜日の何時からとそのコミュニティごとに決まっており、そのタイミングでみんな食材を買いに出かけます。
マルシェの方が産地直送で新鮮で安い値段で買うことができるので、スーパーがある現代でも生活にはなくてはならない存在です。
そんなフランスのマルシェのあるあるをちょっと考えてみたので、お付き合いください。
①場所
まずマルシェはどんなところで開かれるのかについてです。
コミュニティによって違うので一概には言えませんが、基本的に広場か長い直線の通り、屋内が多いです。
広場ですと、教会の前だったり駐車場、公園と言った場所を見かけます。
小さな町ほど大きな場所がなかったりするので、教会前というのは度々見かけます。
また、コミュニティによってはマルシェ用のスペースが作られていることがあり、普段は何もない屋根があるだけの空間ですが、マルシェの日はお店と客で埋まります。
二つ目の長い直線ですが、これは川沿いが多いです。
川沿いの両サイドにお店を構えるスタイルです。
このタイプだと端から端まで歩けばすべてのお店を見ることができるので効率がいいです。
リヨンでも川沿いで開かれています。
また、真っすぐな道でも開かれるところもあり、リヨン北部のCroix-Rousseは毎週火曜日に何キロに渡って市場が開かれます。
三つ目は市場用の建物がある場合です。
一つ目のマルシェ用スペースは基本的に屋根だけで壁はないのですが、こちらはちゃんとした建物です。
そのため、販売ブースの位置はいつも同じで、地元の人ならばどこに何があるのか覚えられます。
また、この手の建物には無料のトイレがあることが多いので、観光で見つけた際はトイレ休憩がてら立ち寄るのもお勧めです。
リヨンだと3区にあるポール・ボキューズ市場が有名です。
このタイプのマルシェには屋内もしくは建物を囲うようにレストランがあることが多く、仮に市場がお休みの日でも営業していたりするので、お店を探すときにも便利です。
ただし、市場から直接仕入れた食材を使っているとは限らないのでご注意を。
②値段の比較
市場と言えど、八百屋さんが何件もあったりするので、当然同じ食材が違う値段で売られています。
お店によって量と値段が違うので、どれが一番お値打ちなのか考えながら、まずは一通り軽く見て周るのがいいかと思います。
こういったところもスーパーとは一味違うところかもしれません。
③日本ではあまり見ない食材がある
海外の市場なので、当然日本では馴染みのない食べ物がたくさんあります。
例えば、アーティチョークという花のつぼみを食べるこの食材はこちらで初めて食べました。
また、ナスやキュウリ、ズッキーニなどの野菜でも日本より大きいです。
この時期ですと、スイカが出回っていますが、その形はラグビーボールのようで、大きさもかなり大きいです。
他にもメロンの中身が夕張産のようにオレンジ色なことに驚きました。
他にもいろいろあるのですが、長くなってしまうので今日はこのあたりで。
それでは(^^)/~~~
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