こんばんは(^○^)
海外移住に向けてしなければいけないのが役所での手続きです。
やるべきことは以下の通りです。
・海外転出届の提出
・年金
・国民健康保険
・税金
まず海外転出届は1年以上海外に住む人が提出するものです。
役所の窓口に行けば手続きの方法を説明してもらえます。
私が行ったところでは
身分証
印鑑
マイナンバーのカード
が必要でした。
マイナンバーは海外にいる間停止されるので提出する必要があります。
なお、カードは提出してもその場で返却されます。
帰国したら転入届を出す必要があります。
年金は海外にいる間の支払いをどうするかというものです。
これは実は払うかどうか選べます。
払う場合、口座引き落としの手続きをしなければ家に請求書が届くようになります。
メリットとしては他の納税者同様に年金を受け取れることと海外で万が一大きな病気やけがをしても保障してくれることがあるということです。
払わない場合、カラ期間とされます。
国民健康保険は転出届を出しているので無効となります。
そのため、帰国後は役所に行って発行しなければいけません。
保険料は前年度の収入から反映されるので、前回帰国したての時利用しましたが、前年度は海外にいたためかなり安かったです。
ちなみ、日本の健康保険をそのまま持っていて、万が一海外で医者にかかっても帰国後返金してもらえる「海外療養費」という制度も有ります。
これは海外旅行だと使えそうですね(^^)
最後は税金です。
ここでは所得税と住民税について触れます。
所得税の計算は毎年年末に行われます。
職場では年末調整という形で会社が代わりにやってくれます。
しかし、一年の途中で退職した場合はその計算が完全ではなく、多くの場合所得税をたくさん払っていることになります。
そこで、あらかじめ所得税の申請を自分で行うことで返戻金をもらうことができます。
住民税は前年度の収入に応じて確定申告を経て、6月ごろに請求されます。
職場の場合会社が支払っておいてくれますが、働いていない場合自分で支払わなければいけません。
私の場合、6月はすでにフランスにいるので請求が来ても自分で払えません。
そこで、口座から自動引き落としの設定をしました。
これは役所の税務課に相談すれば用紙を出してくれます。
ここでは
印鑑
身分証
引き落としの口座の情報
が必要でした。
海外移住となると荷造りなどに頭が行きがちですが、これも結構大事なことなのでしっかりと手続きをしておきましょう。
それでは(^^)/~~~
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