こんばんは(^O^)

今日は言葉のお話です。

フランス語を勉強していると日本語に聞こえる言葉というものがあります。

今回はそのいくつかを紹介していきます(^^)/

 

ありがとう

言わずと知れた感謝をつげる日本語ですね。

海外でも日本語で感謝するときはありがとうと言うのは多くの人に知られています。

それはフランスでも同じなのですが、こんなフレーズを耳にします。

「ねえ、今度の休みに動物園にありがとうを見に行こうよ!」

!!!?

動物園にありがとうがいるとはどういうことでしょう?

その答えはワニです。

日本語でアリゲーターとも言いますが、これがフランス語だとありがとう(alligator)と聞こえてしまうのです。

 

探して

何か失くしてしまったものを見つける手伝いをお願いする言葉ですが、フランス語でも同じ発音の言葉があります。

例えばこんな感じ。

「君には探しての能力が十分に備わっている。」

探しての能力。。。?

何かを見つける探偵のようなスキルのことでしょうか?

その答えは明敏さ(物事の本質を素早く理解すること)という意味です。

要は頭の回転が速くてすぐに理解できちゃうイメージです。

この単語は授業で知ったのですがこのことを先生に教えたら、

「サガシテ(sagacité)を使ったフレーズを探して」と早速応用されました(^^)

 

海老だもん

かなり口語的な表現ですが、本当にこんな風に聞こえるフランス語があるのです。

実例で言うと、

「今日の夕食は天丼でいい?」

海老だもん!!

海老大好きっ子なんだなと思えるシチュエーションですが、フランス語に直すとこうなります。

「今日の夕食は天丼でいい?」

もちろん!!

というわけで、相手の提案に同意する言葉(évidemment)として使われます。

日常会話で使える表現なので使ってみるといいかもしれません。

 

3

最後は数字の「さん」です。

個人的にはこれが一番厄介な言葉です。

何故ならフランス語で「さん」と発音するのは数字の5だからです。

一般的にフランス語の5はサンク(cinq)と発音されるので間違えにくそうですが、500になるとサン ソン(cinq cent)と「ク」が抜け落ちてしまうのです。

このためリスニングで500と言っていても、頭の中で勝手にサン ソン⇒300と日本語とフランス語をごちゃ混ぜにして全然違う数字に変換してしまうのです。

他のフランス語を勉強されている方はどうなのかは分かりませんが、私はいつもこれに釣られてしまいます。

300と500なんて明らかに違うのでテストなどでは致命傷になりうることです。

 

というわけで、発音が似ていると楽しく簡単に覚えられる言葉もあるのですが、逆に似ているせいで違う意味に捉えてしまうリスクもあるので気を付けなければいけないなと思います。

それでは(^^)/~~~

 

 

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