ガン闘病記録(2024.3月〜6月末) その④ イレウスチューブ留置 | 家族が突然ステージ4の末期ガンになりました 〜闘病記と、家族の気持ちなどあれこれ〜

家族が突然ステージ4の末期ガンになりました 〜闘病記と、家族の気持ちなどあれこれ〜

大切な家族、べこ氏がステージ4のガンと診断されました。腸のガンです。当時46歳。大動脈周辺リンパ節転移と腹膜播種があり手術不可。抗がん剤4次治療終了→免疫治療等でガンほぼ消滅。「やれることは全部やります」
更に父の闘病も始まりました…

📝私の大切な家族、

べこ氏(48歳・男性)が
ステージ4のガンに罹りました。
遠隔転移、腹膜播種、手術不可

延命治療と言われました。

病気が発覚した2022年からの闘病記録です

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📝2024.3月~6月の闘病記③の続きです


この期間は、免疫治療を受けながら、

抗がん剤と免疫治療と副作用に耐え、

医療用麻薬鎮痛剤の離脱症状がおこり、

過酷な数ヶ月間となりました🌀


腸狭窄症状により、

経鼻イレウスチューブの留置となりました。

約3週間入院しました。


入院中は抗がん剤はお休みでした。

自由診療の免疫治療も休止です。


経鼻イレウスチューブは、

太めのストローくらいのサイズ感です。

最初は胃まで入れました。

鼻から入れて、喉を通っています。


数週間ずっと太いチューブが入っているので、

鼻の中も喉の内側もチューブで擦れて

激痛で苦しみました…💦

べこ氏が痛がっている姿は

つらかったです。


まずは胃の内容物を吸い取ってから、

チューブをどんどん奥に入れました。

数日後、バルーンを膨らませて、

腸の蠕動運動で奥に入るような

処置をしました。

数日かけてチューブは更に奥に進み、

腸液を吸い取っていました。


イレウスチューブ留置中、

何度もレントゲン検査をおこない

腸の狭窄は多少あるものの、

閉塞はしていない

という最終診断でした。


抗がん剤を休薬してから、

胃の出口の狭窄は無くなり、

腸の狭窄も改善。

緊急入院してから約3週間、

やっと退院させてもらえました。


抗がん剤と免疫治療の休止で

お腹の浮腫感が無くなり、

楽になった体感はありました。

入院中、お腹が空いて大変でした💦


担当医師に、

自覚症状を伝えても

聞いてもらえませんでした。

ガンによる胃腸圧迫のせい

という診断のまま、

「閉塞ではなく狭窄でしたね」

とのことでした。


退院後、免疫治療の効果があった為、

抗がん剤は引き続き休止としました。

抗がん剤を止めてから今まで、

胃腸の狭窄は少しもありません{emoji:024_char3.png.ニコニコ}