麻薬鎮痛剤の離脱症状(心身症状)のこと① | 家族が突然ステージ4のガンになりました 〜家族の悩みや色々なこと〜

家族が突然ステージ4のガンになりました 〜家族の悩みや色々なこと〜

大切な家族、べこ氏がステージ4のガンと診断されました。腸のガンです。診断当時46歳。遠隔転移あり(大腸、大動脈周辺リンパ節、腹膜播種)手術不可でした。BRAF陽性。抗がん剤4次治療が終了。
べこ氏は「やれることは全部やる」と過酷な治療に挑み続ける勇者です⚔️

📝私の大切な家族、

べこ氏(48歳・男性)の闘病記録です。

𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱


以前のブログにも少し書いたのですが、


べこ氏は、抗がん剤と麻薬鎮痛剤の

副作用と離脱症状に苦しんでいます。

抗がん剤は使用中断、

麻薬鎮痛剤は使用終了のため減薬中です。


離脱症状は、

胃腸の動きが非常に悪い

むずむず足症候群様の足の痺れ

足の不随意運動、振戦

生欠伸、呼吸困難、眠気

入眠時の無意識の発声と発言

メンタルの不安定さ、不安感、攻撃性

体温調節不全

腹痛、悪心、嘔吐、下痢

などです。



抗ガン剤を1年半エンドレスで使い続け、

さらに、高濃度の麻薬鎮痛剤(オピオイド系)を

1年間毎日使い続けてきました。

医療用麻薬については、

少しずつ減薬しているのですが、

離脱の全身症状が激しいです🌀


今年3月ごろ、

麻薬鎮痛剤の1日利用(最大のとき)は

フェントステープ:24mg

オキノーム、アブストラル: 無制限使用を許可

(オキノームは20mgを1時間ごとに服用可能)

という状態でした。


現在は、離脱症状をおさえるために、

いまだに少しずつ減薬中で、

フェントステープのみ使用しています。

フェントステープ:8mg

オキノーム、アブストラル: 使用無し


離脱症状については、

大学病院では何も教えてくれません。

少し前の入院時に、

減薬方法を麻酔科(緩和ケア)に

色々と相談しましたが、

「数日ごとに2mgずつ減らして良い」

程度の指示です。


いまは経過観察として

外来で消化器内にかかっていて、

担当医にいくら相談しても

数ヶ月前の麻酔科と同様の返答です。

麻酔科の受診予約は取ってもらえません…。


減薬メソッドとかあるはずですよね。

病院の対応に違和感しかないです。


近いうちに、近所の神経科病院に

相談に行ってきます🏥