免疫療法について① 血液検査の白血球像Neutro(set)とLymphの値 | 家族が突然ステージ4の末期ガンになりました 〜闘病記と、家族の気持ちなどあれこれ〜

家族が突然ステージ4の末期ガンになりました 〜闘病記と、家族の気持ちなどあれこれ〜

大切な家族、べこ氏がステージ4のガンと診断されました。腸のガンです。当時46歳。大動脈周辺リンパ節転移と腹膜播種があり手術不可。抗がん剤4次治療終了→免疫治療等でガン消滅。「やれることは全部やります」
更に父の闘病も始まりました…


📝私の大切な家族、

べこ氏(48歳・男性)が
ステージ4のガンに罹りました。
遠隔転移、腹膜播種、手術不可

延命治療と言われました。

病気が発覚した、
2022年からの闘病記録です。

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10年くらい前(かな?)まで、

免疫療法は、

大学病院や国公立病院の医師からは

良い言われ方をしていなかったそうです。


いまは、私立大学病院をはじめ、

国立大学病院、国公立病院、

各地のがんセンターで導入されていますおねがい


また、一部のガンに対しては

保険適用とのこと。

CAR-T療法(キムリア®)


(べこ氏が受けた免疫療法は、

別のブログ記事でご紹介します✏️)


免疫療法では、

血液検査の

Neutro(seg)とLymphの値

特にしっかりチェックします。


Neutro(seg):好中球数

細菌など異物を貪食する能力を持ちます。

ガン細胞の増殖が活発な場合は

高値になるそうです。

べこ氏は、治療前は98%くらいでした。

免疫治療をおこなって下がってきました。

(基準範囲:27%〜72%)


Lymph:リンパ球数

生体に侵入した異物を直接攻撃したり、

排除したりする役割です。

「免疫」において重要な役割です。

ガン細胞の増殖が活発な場合は

低値になるそうです。

べこ氏は治療前は2%くらいでした。

免疫治療をおこなって上がってきました。

(基準範囲:27%〜48%)


現在の値は、

Neutro(seg):83%

Lymph:10%


白血球の数値の変化と、

腫瘍マーカー値の変化は

リンクしているように思います。

基準範囲まであともう少しです!


免疫療法の院長先生が

「免疫学系じゃない先生たちは

血液検査のNeutroやLymphは

あまり見ないんだよなあ」

と言っていたのが

とても印象に残っています


べこ氏は免疫療法にも助けられました。

なるべく早く自由診療から

保険診療になって欲しいです。