【2006年】アンコール・ワットへの旅①
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アンコール・トム
シェムリアップへは夜に到着したので
実質初日となる2日目。
早速ガツガツ観光へ出かけますよー!!
まず最初に訪れたのはアンコール・トム。
アンコール・ワットとともにアンコール2大遺跡群と称されるアンコール・トム(大きな町という意味)。
かつての王都アンコール・トムは城壁に囲まれていて、その中心にバイヨン寺院があります。
バイヨンに続く道にある、南大門です。
バイヨンといえば、穏やかな微笑みをたたえた顔がモチーフとされた四面塔が有名です。
顔の部分だけで、3メートルはあるそうです!
同じ顔のようで、一つ一つ微妙に表情が違います。
わー!
ディズニーランドのジャングルクルーズみたーい♡
よーく見ると無数の顔、顔、顔⬇
わかります?
バイヨンの見所の一つは、このレリーフです。
戦の様子や当時の日常生活をうかがい知ることができます。
オールバックで耳たぶが長いのがクメール人で
あごひげをはやしているのは中国人。
簡単な特徴を覚えておくと、レリーフに描かれてる
物語がより伝わってきますねー♪
アンコール・ワット
他にも行きたい場所は数え切れないほどあるけれど
ここアンコールワットは
早く母を連れてきてよかった!!!
と心から思わせる場所でした。
遺跡も母も元気なうちに!!
遺跡はどんどん風化していくし、
暑さ厳しい気候の中でのガツガツ遺跡めぐりは
母がこれ以上歳をかさねたら絶対キツイと思ったから💦
アンコール・トムの観光を午前中に終え、
いよいよアンコールワット!!
カンボジアにキターーっ!!って改めて実感
蓮の花が咲く水面に塔が映し出されてなんとも神秘的
当時の人々は5つの尖塔で構成される中央祠堂を宇宙の中心を模したものと考えていたそう。
この中央祠堂に神が降り立ち、王と神が一体化する聖なる場所だったそう。
第一回廊のレリーフ。
そして、アンコールワットといえば!!
この急階段!!
第2回廊から第3回廊を見上げたところです。
階段・・・というよりもはやそりたつ壁!?
って思うくらい急なんです!
バカの大足の私は階段の1段に自分の足がおさまらず
身をよじって足を段に対して横向きに乗せて上っていきます。
どうにか上りきって恐る恐る下を眺めると・・・
垂直っぷりがおわかりいただけるでしょう?
2006年のこの時はまだ這いつくばるようにして
上った第3回廊ですが、今では階段が整備され
幾分上りやすくなったようです。
上り切ると遠くに気球が見えました。
「アンコール・バルーン」と呼ばれる気球で、アンコール・ワットを上空から見ることができるようです。
アンコールナイト
滞在中、カンボジア王国観光省主催の
アンコールナイトというイベントがちょうど開かれていました。
日没とともに、バイヨン寺院に明かりが灯され
夜のバイヨンを眺めながらお食事ができるんです。
年に20回弱開催されるこのイベント。
滞在中にあたるなんてラッキーでした♪
お食事はビュッフェ形式でクメール料理がずらりと並びます。
結婚式の円卓のような8名掛けくらいのテーブル。
後ろにはライトアップされたバイヨン
飲み物が1本ついてきます。
もちろんアンコールビールをチョイス♡
カンボジア名物、かぼちゃプリンもありましたよー。
夜のバイヨンを見ながらお食事ができるなんて、なんて贅沢なんでしょう
座席は指定席です。
日本のお客様がほとんどでした!
パーティーの司会進行も日本語をはさみながらです。
お食事が終わると明かりに誘導され、小道を歩いて移動です。
バイヨンの正面へ場所を移し、アプサラダンスのショーが開かれます。
ライトアップされたバイヨンを舞台に踊るアプサラたち。
ショーの合間には抽選会などもあり、座席番号が読み上げられた人には景品が当たっていたようです。
ただ、何位かの商品はアンコールせんべいだったような・・・
昼間とはまったく違う表情のバイヨンが見れて、本当に貴重な経験ができました。
泊まったホテル
結局ヴィクトリア・アンコールというホテルを選びました。
ベトナムでチェーン展開するホテルだそう。
プールをぐるり、取り囲むようにして客室棟が建ちます。
木々がたくさん植えられていて南国ムードたっぷり。
館内の雰囲気はフレンチコロニアル♡
洗練されていて素敵でした。
こちら客室です。
内装にも木がたくさん使われていて、とっても落ち着く雰囲気でした。
窓枠も木で素敵です~。
バスルーム。
木が多く用いられたインテリア、
フランス植民地時代を思わす雰囲気、
なかなかツボでした♡