アンコール・ワット
アンコールワットは母がずっと行きたがっていた場所。
他にも行きたい場所は数え切れないほどあるけれど、このアンコールワットは
「早く、母を連れて行かねばっ!!」と思わせる場所でした。
遺跡も母も元気なうちに!!・・・と。
遺跡はどんどん風化していくし、暑さ厳しい気候の中、ガツガツ遺跡めぐりは
母がこれ以上歳をかさねたら絶対キツイと思ったから。
そんな想いで行ったカンボジア旅行、2日目。
アンコール・トムの観光を午前中に終え、いよいよアンコールワット!!
カンボジアに「きたーーーーっ!!」って改めて実感
蓮の花が咲く水面に塔が映し出されてなんとも神秘的
当時の人々は5つの尖塔で構成される中央祠堂を宇宙の中心を模したもの
と考えていたそう。
この中央祠堂に神が降り立ち、王と神が一体化する聖なる場所だったそう。
第一回廊のレリーフ
アンコールワットといえば!!
この急階段
第2回廊から第3回廊を見上げたところです。
階段・・・というよりもはや壁!?
って思うくらい急なんです・・・。
バカの大足の私は階段の1段に自分の足がおさまらず、
身をよじって足を段に対して横向きに乗せて上っていきます。
どうにか上りきって恐る恐る下を眺めると・・・
垂直っぷりがおわかりいただけるでしょう・・・
第3回廊です。
上りきったもんだから余裕の3人。
下りのほうがもっと恐ろしいって知らずに・・・
遠くに気球が見えました。
「アンコール・バルーン」と呼ばれる気球で、アンコール・ワットを上空から
見ることができるようですね。