日本サッカー協会小倉純二名誉会長、田嶋幸三副会長が来訪され、先日閉幕した「FIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012」の結果報告を受け、3位決定戦でナイジェリアを破りみごと初の銅メダルを獲得したU-20なでしこイレブン!の健闘を称えました。
 今大会は、第6回目の大会であり去る8月19日から9月8日まで世界各国から16チームが参加し、国内5競技場で熱戦が繰り広げられ米国が3度目の優勝を果たし、準優勝はドイツ。今大会の最優秀選手賞はドイツのジェニファー・マロジャンが受賞し、北朝鮮の金恩花が得点王となりました。
 今大会は当初一昨年の3月、FIFAが開催地をウズベキスタンに決定しましたが、その後の視察で設備等が国際基準を満たさないと判断されたため、昨年12月わが国で行われたFIFA理事会において、日本開催案が浮上。本年2月8日に文部科学省が開催承認を発表しわが国での開催が正式に決定しました。前年のFIFA女子ワールドカップのなでしこJAPAN優勝!に代表されるように女子チームのレベルは世界と互角に戦える力を有しており、U-20でもその実力を随所に見せてくれました。
 U-20のイレブンの皆さんの中から2015年FIFA女子ワールドカップの代表となる選手が出てくれるものと今から期待と希望を持って見つめています。
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