昨年の東日本大震災発生後に台湾から贈られた善意は、総額で200億円を超えました。この金額が如何に大きな金額であるかは皆様方も感じておられることと思います。温かいご支援に感謝の意をこめ衆議院を代表して訪台したのが、昨年の5月4日。馬英九総統と会談の時を持ち東日本大震災における台湾の惜しみない支援に対して、総統との会談を通じて深甚なる感謝の意を表しました。
 この度、馮 寄台台北駐日経済文化代表処代表の下を訪れ総統選挙(1月14日実施)において、馬総統が再選されたことに祝意を表明するとともに、来月東日本大震災から1年が経過することを踏まえて、昨年5月の訪台時に約束を交わした両国友情の『絆』として桜と梅の植樹の実現へ台湾関係機関のご支援を要請しました。
  馮寄台代表も、全面支援を約束下さり本国の外交部(外務省)と密な連絡を取り衛藤衆院副議長の思いの丈に誠心誠意お応えをしていきたいと呼応して下さいました。
 ”桜”は、日本の国花であり”梅”は台湾の国花です。本年は、台湾建国の父・孫文生誕から101年であることから記念植樹にも2つの思いが込められます。

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