方新団長は、長年にわたり科学技術戦略や科学技術政策の研究に従事され、中国の国会に当たる全人代の委員(国会議員)でもあります。
 中国科学院は、自然科学及び科学技術分野における中国最高の学術研究機関です。全国の最も優秀な科学者達から2年に一度、中国科学院士を選出し09年度末現在で院士は714名、外国籍院士は56名を数えます。(日本人は、東京大学名誉教授井口 洋夫氏の1名)
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 かねてより日本と中国の共通言語である「漢字」について大変興味と関心を持ち「国際漢字共用推進議員連盟」を組織し会長として衆参両院議員と共に漢字文化の振興に努力していることを披瀝しました。中国では、略字も多くなり例えば「愛」は→略字になり「心」の部分が無くなったりしています。また、「科学」は日本で生まれ中国に入った事などを紹介しました。
 現在、日本・中国に加えて韓国もより漢字を使うようになったことを紹介し、日中で同じ漢字で同じ意味を持つものが700漢字あり、700枚のカードで意思が通じることになります。10万字ある漢字文化を拡げましょう!と発言しました。
 方氏ももっと漢字の重要性に配意すべきと、教育科学文化術生院に報告し取り組みを行なうことを約束してくれました。
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