「病院船建造推進、超党派議員連盟」会長として、かねてより要請しておりました「病院船」の建造推進について、平野達男復興対策担当大臣を同議連所属議員の皆さんと共にお訪ねし要請致しました。
 同議連は、この度の大震災後精力的な検討を行い、わが国において政府主導のもと病院船を建造・保有し緊急時に医療サービスを可及的速やかに提供できる体制を整備する必要性を打ち出し、政府に要請して参りました。平野大臣は、この度の震災で被災地選出でもありその必要性を痛感されたとし災害時に無くてはならないものだとして必要性に言及されるとともに、平時には国際貢献や人道支援に活動の場を求めたいと早期の対応を行なうことを述べられました。
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 我々も平野大臣に発言に勇気付けられると共に病院船は、2隻以上を保有し1隻のベット数は500床以上とする議連の考え方をお伝えしました。これと前後して私の元に朗報がもたらされました。内閣府防災担当において、第3次補正予算に際して、医療機能を含め、災害応急対策に必要な機能を有した船舶のあり方や導入の可能性等に関する調査・検討を行なうための経費を要求することを決してくれました。
 これらの調査・検討が関係府省庁や民間企業、研究機関、医療機関等の参加・協力の下に行なわれ早期に次のステップへと進むべく尽力して参ります。
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