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6月7日(火)、メキシコ合衆国 ラミレス下院議長と会談しました。冒頭、ラミレス議長はこの度の東日本大震災の甚大な被害に対して心よりのお悔やみ、お見舞いの言葉を述べるとともに、メキシコ議会も全会一致で哀悼の決議を行ったことを紹介されました。
  更に同議長は、未曾有の被害に対して日本国民が希望をもって規律正しく、助け合いながら努力されている姿に胸を打たれるとし、度重なる地震災害に敢然と立ち向かう姿や自然災害で貴重な経験を有する日本に学ぶ点が多いと述べられました。
 日墨交流は、400年以上にわたる長い友好の歴史を有しています。2009年には、両国で400周年記念交流事業が執り行われたのは記憶に新しい所です。この度の訪日に際してもラミレス下院議長は、千葉県旭市の仮設住宅やメキシコとゆかりの深い御宿町と大多喜町を訪問し震災の現状や友好の絆を深められました。(両国の交流は、御宿沖合いで座礁した船の乗組員を救出したことからに端を発します)
ラミレス下院議長は、両国間の善隣・友好関係の発展に務め、自国においても規制を緩和して投資環境を整備して日本からの投資を促したいと、観光と共に重視する施策であることを強調され国づくりにかける意気込みを全身で披瀝されました。
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