衛藤 征士郎ブログ Powered by Ameba
 
5月18日(水)第4回総会を開催。浅野茂隆早稲田大学先端科学・健康医療融合機構長並びに朝日透同大理工学術院先進理工学部教授より「最新鋭健康医療支援船がもたらす波及効果」について、砂田向壱一般社団法人モバイル・ホスピタル・インターナショナル理事長より「日本が保有すべき病院船の基本的なコンセプト」についてご意見を頂戴しました。
 更に、オブザーバー参加頂きました日本医師会からも、病院船はわが国に必要との意見の表明があり、ヒューマニズムの精神から必要な時に必要な対応が取れるようにすることが肝要であることを述べられました。わが国が「医療船」を考えることが、日本の内外へのアピールと共にステータスへとつながるとの積極的な発言がなされました。
 今後、有識者や官民挙げて世論を喚起し、病院船の必要性を内外に訴えて世界貢献に役立てて行くべきだとの意見が大勢を占めました。同議連では、これまでの各界からのご意見を踏まえて、意見集約を行い「病院船推進に関する要請書」を取りまとめ、当該船建造に係る調査費を平成23年度二次補正予算案に計上すること-政府部内に「病院船機能を有する多目的船舶を担当する部門を設置し、その建造及び運用について速やかに検討を開始することを満場一致で議決しました。<