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 12月7日、ドイツ連邦議会ティールゼ副議長閣下と会談しました。9月に訪独の際にお目にかかり、この度の再会を大変嬉しく思います。ティールゼ副議長は、1998年ー2005年まで7年間連邦議会議長、05年からは副議長の職にあり計12年に亘る正副両議長職を務められたドイツ連邦議会の重鎮である同氏の訪日は意義深いものです。
 日独両国にとって大きな課題である核不拡散にドイツが関心をもち、イニシアティブを発揮して頂いていることに謝意を表しました。来年は「日・プロイセン修好通商条約」調印から150周年の記念すべき年です。明治政府はかつてドイツから法律を学び、日本の発展の基盤はここからとも言える思いを副議長に伝えました。
 このようなドイツ並びにEUとわが国は、今後経済的な連携を益々強化するべく、国会議員間の交流や民間外交の推進、特にそれぞれ60以上もある姉妹都市や友好協会といったエンジンをフルに活動させて、交流を更に醸成させる必要性について一致しました。ティールゼ副議長も再会を喜び、緊迫する朝鮮半島情勢についても忌憚ない意見交換を行ないました。
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