ホワイトハウスは、台湾に対して最大5億6700万ドル(約798億4790万円)の軍事援助を提供することを発表した。これは米国の歴史の中で最大の軍事援助だ。先週、中共(中国共産党)は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を公に行い、学者は台湾が他国とミサイル警報情報を積極的に共有し、共同の民主的安全利益を達成すべきだと提案している。

 

ホワイトハウスは9月29日に最新の覚書を発表し、バイデン大統領が国務長官に国防省の軍事物資とサービスから、最大5億6700万ドルを台湾への援助および軍事教育・訓練に振り分けることを許可した。

 

米国メディア「防衛ニュース」によると、この援助には無人機や対装甲兵器などの非対称戦略(戦いにおいて相手より優位に立つため、相手との違いを活用する戦い方のこと)プロジェクトが含まれ、資金は今年4月に通過した「インド太平洋安全補充資金法案」からであり、その中には19億ドルが台湾への軍事援助に特化している。

 

【続き】

 

 

【関連記事】