郵便物の減少や物流コストの上昇を背景に、赤字が続く郵便事業に対し、日本郵便は10月1日から手紙の料金を現行の84円から110円に引き上げるなど、郵便料金値上げする。これは消費税率の引き上げを除き、1994年以来初の値上げとなる。

 

理由は郵便物数の減少と人件費、物流コストの上昇による営業費用の上昇である。

 

総務省によると、今回の値上げによって来年度の郵便事業は黒字化するが、その次の年度からは再び赤字に転じる見通しである。

 

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