7月22日夜、中国鄭州市で起きた集中豪雨により、市内の広範囲が水浸しとなり、多数の住民が困難な状況に追い込まれた。感電による死亡者も出るなど、市民の間ではこの災害が3年前に3千万人を超える被害を出した2021年河南洪水と同様の規模だとの声が高まっている。河南省新郷市や山東省青島市を含む他地域からも災害の報告が届いている。

 

22日夜、鄭州市は豪雨に見舞われ、市内の多くのエリアが冠水した。ネット上では、「数百億元をかけて整備した金水河が、数時間で大きな被害を受け、鄭州の都市インフラの脆弱性が露呈した。数百億元を投じた洪水対策も、豪雨の前には1時間も持たない。被害を受けたのは市民だ」とのコメントが散見される。

 

【続き】

 

 

【関連記事】