集中豪雨に見舞われた中国内陸部の河南省鄭州市(ていしゅうし)で22日夜、深刻な内水氾濫が発生した。内水氾濫とは排水路の雨水処理容量を上回り、土地・建物や道路、地下道などが水浸しになる現象だ。車は水に浸かり、バスは運行停止、高速道路は通行止めになった。

 

水が溜まった市内の交差点で男性が感電死する事故も起きており、大勢の市民は冠水した路上で立ち往生した。

 

現地当局は23日、「昨夜、市内の一部の街路灯に漏電が発生した」と発表。現地の災害管理を担当する応急管理局の職員によると、「その夜、電動バイクに乗った市民が突然倒れて死亡した」と明かしている。

 


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