中国の経済が悪化する中、2024年以降、農村の老人ホームから退去する高齢者が増加している。中国南方のある都市で老人ホームを運営する担当者によれば、今年上半期、経済的な理由で退去する高齢者の割合は25%に達した。

 

中国の都市化が進む中、多くの農民工が都市部で働いている。しかし、コロナ後の経済悪化により、多くの農民工が失業し、故郷に戻ってきた。中国国家統計局が発表した「農民工監測調査報告」によると、建設業に従事する農民工の割合は2021年の19.0%から2023年には15.4%に減少し、約975万7千人が建設業を離れた。

 

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