世界の株式市場で、人気のナスダックと並ぶ市場は少ないが、インドは例外である。強力な利益成長、地政学的な追い風、有利な人口構造により、インドは魅力的な投資環境を提供し、驚くべき成長を遂げている。一方で、中国株式市場は低迷しており、その背後には複雑な経済状況と政府の厳しい規制が影響している。なぜインド株がこれほどまでに好調で、中国株が低迷しているのか、その理由を探る。

 

ウォール・ストリート・ジャーナルの6月19日の報道によれば、2019年末から2023年6月18日まで、MSCIインド指数は110%上昇し、アメリカのハイテク株指数の99%の上昇を上回った。これに対して、MSCI中国指数は同期間で30%下落している。

 

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